【解決事例82】宮城県仙台市内の歩道を歩行中,自転車に衝突され,脳挫傷等の重傷を負った被害者について,9級の後遺障害を獲得し,2100万円の示談交渉を成立させた事例。

相談者
60代後半男性
後遺障害内容
忘れっぽい,会話中に言葉が出てこないなど
後遺障害等級
9級

[裁判前]           0円

[和解後]    2100万円

[増額分]    2100万円

 

交通事故の概要

被害者が,宮城県仙台市内の幹線道路脇の歩道を歩いていたところ,加害者の運転する自転車に衝突されて転倒,脳挫傷やくも膜下出血等の重傷を負い,仙台市内の病院に救急搬送された。

 

交渉経過等

人対自転車の事故であったため,自動車事故とは異なり自賠責への被害者請求ができなかった。そこで,加害者の加入していた自転車保険の保険会社との協議の上,同社を通して自賠責の認定を求めることとなり,その結果9級相当の認定を得た。その後の示談交渉では,休業損害,逸失利益,過失割合が問題となったが,被害者の過失はないことで話し合いがまとまり,ほぼ被害者の希望どおりの示談が成立した。

以下は和解の概要である。

損害項目 当方の主張 示談額
 治療費等 11,500 11,500
 入院雑費 120,000 120,000
 交通費 5,000 5,000
 診断書料 18,000 18,000
 休業損害 3,250,000 2,000,000
 傷害慰謝料 2,300,000 1,800,000
 後遺障害逸失利益 12,000,000 10,200,000
 後遺障害慰謝料 6,900,000 6,900,000
 (合計) 24,604,500 21,054,500

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