【解決事例86】後遺障害等級非該当の認定を受けた被害者が提訴したところ,併合14級の認定を受け判決が確定した事例。

相談者
50代男性
後遺障害内容
頚部痛,めまい,耳鳴り,腰痛等
後遺障害等級
併合14級

[裁判前]             0円

[判 決]      1200万円

[増額分]      1200万円

 

交通事故の概要

被害者が宮城県仙台市郊外の信号機のある交差点の横断歩道を青信号に従い横断していたところ,左折してきた加害車両に衝突され,頚椎捻挫,腰椎捻挫等の傷害を負い,宮城県仙台市内の病院に救急搬送されたもの。

交渉経過等

被害者は,本件事故直後から加害者側保険会社の対応の悪さに不安を抱き,仙台市内にある当弁護士事務所へ相談した。当弁護士事務所において後遺障害申請を行ったところ,非該当の認定を受けた。そこで,迅速かつ適切な賠償を得るべく提訴することとした。裁判では後遺障害の有無,内容等が争点となったが,最終的に被害者の後遺障害について併合14級が認定され,総額1250万円の損害賠償を命じる判決がなされた。

以下は原被告の損害額の主張,判決の概要である(金額は概数)。

項目 原告 被告 裁判所判決
 治療費 3,200,000 96,000 3,200,000
 交通費 800,000 0 800,000
 診断書料 200,000 0 200,000
 休業損害 2,200,000 0 2,200,000
 物損 200,000 0 200,000
 傷害慰謝料 2,500,000 890,000 2,200,000
 後遺障害逸失利益 12,000,000 0 1,500,000
 後遺障害慰謝料 2,900,000 0 1,100,000
 弁護士費用 2,400,000 0 1,100,000
 (合計) 26,400,000 986,000 12,500,000

 

解決事例の関連記事はこちら

  • 仙台交通事故被害者 無料相談会はこちら
  • 無料法律相談はこちら
トップへ
無料相談のお問い合わせ 022-213-8202 受付時間:9時~21時
相談時間:9時~17時
(夜間・土日応相談)
お問い合わせはこちら
LINEでの無料相談
予約も受付中です
お問い合わせはこちら