【解決事例89】宮城県仙台市内の交通頻繁な道路を横断中事故にあった20代女性について12級の後遺障害を獲得し,総額で約1250万円の損害賠償金を獲得した事例。

相談者
20代女性
後遺障害内容
左股関節痛,左股関節可動域制限
後遺障害等級
12級7号

[裁判前]             0円

[和解後]      1250万円

[増額分]      1250万円

 

交通事故の概要

被害者が宮城県仙台市内の交通量の激しい道路を歩行して横断しようとしたところ,仙台市内から宮城県岩沼市方面に向かっていた乗用車に衝突され,股関節骨折等の重傷を負ったもの。

交渉経過等

事故直後,被害者は,知人を介して宮城県仙台市内の当弁護士事務所に相談した。当弁護士事務所では,1か月に1回程度の打ち合わせを1年半ほど続けて回復を待ち,後遺障害申請を行ったところ,12級の認定を得た。そして,被害者に相当程度の過失相殺がなされることが予想されたことから,人身傷害保険を使っての全額回収の方針を立て,仙台地方裁判所に提訴した。訴訟では,過失割合や逸失利益に関して激しい攻防が展開されたが,被害者にとってほぼ納得がいく形での解決となった。

以下は損害賠償額の概要である(数字は概算)。

損害項目 原告 被告 裁判所
 治療費 4,300,000 4,300,000 4,300,000
 入院雑費 60,000 60,000 60,000
 交通費 860,000 860,000 860,000
 物損 120,000 0 120,000
 傷害慰謝料 2,200,000 0 2,060,000
 後遺症逸失利益 12,000,000 0 8,000,000
 後遺症慰謝料 2,900,000 0 2,900,000
 既払金 △6,540,000 △6,540,000 △6,540,000
 調整金 0 0 740,000
 (合計) 15,900,000 △1,320,000 12,500,000

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